職人さんとコックさん。 全く違う2人の共通点とは?

こんにちは、代表親方の澤野です。

朝晩冷え込んできましたね、風邪惹かれてないですか。

さて、私たち職人が見ても、昔と比べて近年は、本当に塗料も良くなってきたと感じます。耐久年数何十年などという塗料もありますし。その塗料が決して悪いとは思いません。

でも、惑わされないで欲しいんです。

いくらよい塗料でも、塗料は塗料。液体のままでは半製品なんです。お家の外壁・屋根に塗られて乾いて膜になって、初めて製品となり、本来の役目を果たすんです。ちなみに、その膜のことを「塗膜」といいますが。

本当に家を守る塗膜を作るためには、下地洗浄、ひび割れ補修、下地強化下塗り、中塗り、上塗りと手順があり手間もかかります。

いくら上塗りでよい塗料を使っても、ひび割れ補修や下地強化という工程をしっかりやっておかないと、あとで剥がれたり、ひび割れしたら、なんにもなりません。

つまり、どれほど良い塗料を買ったとしても、施工する職人さんによっては、その価値が発揮せれないこともあるということです。

でも、それって当たり前ですよね。いくらよい野菜を使っても、必ずしもおいしい料理ができるとは限らないじゃないですか。やっぱり、コックさんの腕次第。

私たち職人仕事の一番の目的は、あなたの幸せな暮らしを守ること。そのために、苦心して最良の塗料を開発したメーカーさんの努力に応え、お客様の期待にもお応えすること。

材料を生かし心をこめて、そして、培ってきた腕をふるう。それが職人の本来の姿です。

いつの時代でも、職人さんの「知恵と技術と住まいを見守るやさしい心」が、最大のサービスだと七福職人は考えていますのお家の困りごとご相談お待ちしています。

代表親方 澤野文明

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