いつもありがとうございます。
澤野です。
新年が明けて1月が終わりました。
以前、こんなことがありました。あるお宅の塗替えが始まる前に、そのお隣りに工事開始のご挨拶に行ったときのことです。
「こんにちは、今日からお隣様で塗替え工事をさせていただきます。よろしくお願いいたします」
(はい、分かりました)というお返事を想像していたら・・
「うちに迷惑をかけてもらっては困るぞ!十分に注意をしてくれ!」と、厳しい表情でお隣のお父さんはおっしゃられました。(汗・・)
施工が始まっても、庭からいつも険しい表情でこちらを見ています。
そして、工事も終盤に差し掛かったころ、事務所に電話が鳴りました。お隣のお父さんからだったのです!
「あーっ、何か不手際でもあって苦情の電話かな?」と思いドキドキして電話を取りました。
すると、そのお父さんは、「お宅の職人さんは、ほんとうにいい仕事をしている。お宅の職人さんになら、我が家の塗替えを任せても安心だ。ぜひ、お宅に塗替えをお願いしたい」と言ってくださったのです。
「塗替えで失敗しないために必要な、3つのこと」の小冊子の中にも、施工した家を見せてもらうということが書いてあります。
最近は技術が発達してきて、リフォーム店もキレイなチラシや綺麗なホームページを作成しているお店もあります。でもいいことばかり言われても、実際の施工を見ないと本当には安心できません。
それはやっぱり、塗替えリフォームってとても夢がありますが、大きな買い物ですし、失敗が許されないものですからね。
だからたとえお客様に疑われても、それがお客様の正直な気持ちと思って、いつも「苦情が来ないように」「問い合わせが来るように」ってドキドキしながら仕事をしています。それが私たち職人の正直な気持ちなんです。
代表親方 澤野 文明